今後の方針
今までの時価総額の推移を見てみましょう。
「事機」が有利に展開しているのに、それを生かせないのは、智者とはいえない。「勢機」が有利に展開しているのに、それに乗ずることができないのは、賢者とはいえない。「情機」が有利に展開しているのに、ぐずぐずためらっているのは、勇者とはいえない。
と、かの有名な諸葛亮孔明が有り難いお言葉を残しています。
さて、現在は「事機」が有利に展開しているのか?「勢機」が有利に展開しているのか?について考えてみましょう。
結論として、どちらも「YES」です。
「事機」と「勢機」とは、事が進行してゆくうちについた勢い・調子を指します。暗号・仮想通貨市場の時価総額の推移を見たとき…気づいたことはありますか?
そうです、波の周期が右肩上がりで終えようしています。同様の周期を描くならば、現状からさらに上へと伸びることが期待されます。
では、時価総額は周期的に上下の推移を繰り返すのでしょうか?
答えは「NO」です。
メトカーフ(メトカルフェ)の法則が適用されるためです。
「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザ数の二乗(n2)に比例する」という法則です。
二乗ってなーに?と思われる方のために補足すると以下のような曲線を描く方程式を指します。
すでにお気づきの方もおられるでしょう。暗号・仮想通貨の時価総額はこの曲線に沿うため、上昇は避けられないのです。
それでは、もう一度時価総額の推移グラフを見てください。
もうお分かりですね?
この数日で時価総額が35兆円から41兆円まで上昇しました。
つまり暗号・仮想通貨の市場全体が上昇トレンドなのです。